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高脂血症とは現在でいう脂質異常症のことを言います。以前は血液中に含まれている全てのコレステロールの数値が高い状態のことを高脂血症と呼んでいましたが、最近では善玉コレステロール値が低い場合や悪玉コレステロール値が高い場合など、コレステロールの種類によって健康状態が変わってくることから、2007年7月からは高脂血症ではなく脂質異常症という病名に改名されました。ところで高脂血症という病気が発見されたのは1970年代で歴史といては新しいもので、欧米では1980年代から大規模な疫学調査が行われるようになりました。また日本でも食の欧米化により高脂血症になるリスクが高まりだし、近年になって第三の国民病とまで言われるようになったのです。

ところで高脂血症と言われていた時代から脂質異常症と言われている現在まで、この病気には自覚症状がほとんどないのが特徴です。そこで動脈硬化や心筋梗塞・脳梗塞などの病気にならない時点で、健康診断などの血液検査を定期的に受けておく必要があります。脂質異常症を放置しておくと血管に血栓ができることで血液の流れを妨げるようになり、いずれは血管が破裂して恐ろしい病気へと進行していくのです。脂質異常症の症状ではまれに黒目の上下に角膜輪というものができたり、身体がだるいなどの症状がありますが、これらの症状では判断することが困難です。また最近ではコレステロールを減少させるのではなく善玉と悪玉コレステロールのバランスを整えることで、脂質異常症を改善する治療法が研究されています。今後は従来のようなコレステロールを減らす治療法ではなく、善玉と悪玉のコレステロールのバランスを整える治療方法が確立されていくことが予想されます。